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2024年1月号

バックナンバー
編集長: 木村蒹葭堂(大坂)

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【特集】大河ドラマ「光る君へ」関連 ・ 初出: 2024年1月

佐々木蔵之介の藤原宣孝、まひろの夫役として早くも好評の声

大河『光る君へ』で佐々木蔵之介が演じる藤原宣孝、早々に評判を呼んでいるらしい。まひろの夫として今後の見どころも多いようや。

大河ドラマ『光る君へ』、佐々木蔵之介が演じる藤原宣孝がどうも早々に評判を呼んでいるらしい。まひろ(紫式部)の夫となる人物やが、演じる佐々木蔵之介いわく「気のいいおじさん」で、堂々とした押しの強さも併せ持つ愛嬌のある役作りだそうな。 サライ.jpの取材によれば、宣孝が初登場する「参陣」の場面、本人いわく「いざ、鎌倉」的な気合いで演じたとのこと。時代はまだ鎌倉より前の平安中期のはずやが、まあ役者の心持ちとしては分かる話や。産経ニュースも「気のいいおじさん」ぶりを好演と評しており、序盤から視聴者の心を掴んでいる様子が伝わってくる。 オリコンの取材では、佐々木蔵之介はまひろの家族について「なんとか幸せであってほしい」と語っており、この先の展開を知る身としては何とも切ない発言に聞こえる。現代ビジネスの記事にも、清少納言が紫式部をどう評していたかという「静かな対立」の伏線が触れられており、ドラマはただの恋愛劇に留まらず、平安貴族社会の人間模様をじっくり描く構えのようや。 PRESIDENT Onlineの系図解説記事いわく、平安貴族はとにかく「藤原だらけ」で、視聴者が人物関係に迷うのも無理はないという。せやから、宣孝のような憎めない脇役の存在は、視聴者を大河の世界に引き込む上でなかなかの功労者やと見た。この調子で視聴率も稼いでくれれば、制作側としても言うことないやろう、と勝手ながら興行の先行きまで案じてしまう。

#光る君へ#藤原宣孝#佐々木蔵之介#大河ドラマ#紫式部
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【特集】フランク・ロイド・ライト展関連 ・ 初出: 2024年1月

帝国ホテルを手がけた巨匠、汐留で「世界を結ぶ建築」展開催中

パナソニック汐留美術館で開催中の「フランク・ロイド・ライトー世界を結ぶ建築」、帝国ホテル旧本館を設計した巨匠と日本の縁を辿る展覧会だ。

パナソニック汐留美術館で「フランク・ロイド・ライトー世界を結ぶ建築」という展覧会が始まったという報せを聞いた。かの帝国ホテル二代目本館を手がけたアメリカ近代建築の巨匠にして、日本とはことのほか縁の深い建築家である。Time Out Tokyoの記事によれば、汐留という土地で開幕したのも、旧帝国ホテルが目と鼻の先にあったことを思えば、なるほど腑に落ちる巡り合わせやと感じた。 JBpressの記事を読むと、ライトの建築思想の核にあるのは「有機的建築」なる考え方らしい。建物を土地や周囲の自然と一体のものとして捉える発想やそうで、日本経済新聞の記事でも、会場に並ぶ資料の数々がその思想の変遷をたどっていると評されていた。旅先で古い建物に出くわすたび、その土地の空気とどう馴染んでいるかをつい確かめてしまう性分ゆえ、この「有機的建築」という言葉には妙に膝を打たれる思いがした。 会場には図面や模型はもちろん、日本滞在中に蒐集した浮世絵など、ライトの日本趣味を物語る資料も並ぶという。異国の建築家が海を渡って携えてきた思想が、逆にこの国の美意識から養分を吸い上げていたのだとすれば、これはなかなか面白い往来の話である。 帝国ホテル旧本館は、関東大震災の被害をほとんど受けずに持ちこたえたことでも名高い。異国の建築家が遠く海を越えて携えてきた思想が、この国の土地に深く根を張っていたのだと思えば、単なる建築史の一挿話として片付けるには惜しい話である。汐留まで足を運んで、その根の張り具合を確かめてみたいものやと思うている。

#フランク・ロイド・ライト#帝国ホテル#有機的建築#建築展
かわら版
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歴史かわら版 ・ 2024年01月

1万円札の肖像交代前に、裁断くずで城模型 不滅の福沢プロジェクト

新1万円札で肖像が渋沢栄一に替わる前に、旧札の裁断くずを使って中津城の模型を作るプロジェクトがあるらしい。福澤諭吉、退場前に一花咲かせる形になった。

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歴史かわら版 ・ 2024年01月

ザビエル像に写真シール、未成年2人が加害申告 修理最大150万円

大分駅前のザビエル像に写真シールを貼るという、地味やが後始末の大変ないたずら事件。修理費は最大150万円というから、シール一枚の代償としては痛い。

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歴史かわら版 ・ 2024年01月

チューリングテストとは?目的・やり方・本質をわかりやすく解説

AIが話題の折、改めて「チューリングテスト」を解説する記事。機械が人間と見分けがつくかを試す発想そのものが、もう80年近く前のものというのが感慨深い。

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歴史かわら版 ・ 2024年01月

文豪の人間味溢れる館に 隠れ家カフェが登場 「ヴィクトル・ユゴー記念館」

パリのヴィクトル・ユゴー記念館に隠れ家カフェができたらしい。『レ・ミゼラブル』の重厚さとカフェの軽やかさ、意外と相性がいいのかもしれん。

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歴史かわら版 ・ 2024年01月

鳥の会話を解明した世界初の動物言語学者、マルタ騎士団の日本人ナイトなど受賞者5名ライブパフォーマンス!

鳥の会話を解明した動物言語学者が、マルタ騎士団の日本人ナイトらと並んで表彰されたという一件。900年続く騎士団と鳥の会話、並べて聞くとなかなか奇妙な取り合わせや。

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歴史かわら版 ・ 2024年01月

奈良の「神仏習合」でクセ酒誕生 「日本食には合わん」その味は

神仏習合の考え方をヒントにした奈良の新しいクセ酒が登場したらしい。「日本食には合わん」と正直に書かれているのが、逆に気になって仕方ない。

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歴史かわら版 ・ 2024年01月

神仏習合の歴史後世へ 岡谷の平福寺「不動明王立像」修復終える

長野・岡谷の平福寺で不動明王立像の修復が終わったとのこと。神仏習合の名残を残す像が、また次の時代へ引き継がれていくという地道な話。

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歴史かわら版 ・ 2024年01月

「うたごえサロンやまと」を主催する「音楽サークル」の会長を務める 石掛 善久さん 中央在住 76歳 | 大和

大和市で「うたごえサロン」を主催する76歳の会長さんを紹介する記事。うたごえ運動の灯を地域で地道に灯し続けている人がまだいる、というのが何やら心強い。

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2024年1月号をお届けします。長らく空白やった号やが、今更ながら埃を払って一冊分の記事を掘り出してみました。大河『光る君へ』の宣孝さんの好演ぶりから、フランク・ロイド・ライト展、ザビエル像のシール騒動、マルタ騎士団の日本人ナイト受賞まで、正月早々ずいぶん賑やかな話題が揃うとりました。 抜けとった号をこうして一つずつ埋めていく作業も、掘り出し物に出くわす楽しみがあってなかなか趣がありますなあ。まだまだ空いとる号がぽつぽつ残っとるようなので、気長にちまちま埋めていくつもりです。しばしお付き合いください。